HOME > OIUクラブHOTレポート > 守口キャンパス:華道部&茶道部

HOT REPORT/OIUクラブHOTレポート

和のたしなみを和やかに学ぶ 新生 華道部&茶道部にようこそ

文科系クラブの中でも“物静か”なイメージのある華道部と茶道部。「道」の字も入っているし、なんだか敷居が高そう…。そう思われがちだけど、それは大きな勘違い!実際は、どちらも部員や顧問、講師の先生と一緒に和気あいあいと楽しんでいる。今回は、昨春から再スタートを切った華道部&茶道部の魅力を、たっぷりとご紹介!
華道部 稽古の雰囲気は明るく華やか 守口キャンパスにほど近い研修会館。その1階で、毎週月曜日、華道部が花を生けている。部屋を訪れると、華道家元「池坊」のお弟子さんたちが部員を指導しているところだった。「枝の先は、もう少し上へ向くように。そう、すごく可愛くなった!」「ありがとうございます!」。生けられている花のように、稽古の雰囲気も華やかで明るい。部員4人は全員初心者。部長の大家このみさんも、顧問・平田祐子先生から誘われるまでは「華道って…?」な状態だった。「入部前の池坊での華道体験が、とても楽しかったんです。綺麗なお花に触れられ、自由に生けられるところが魅力ですね」と大家さん。この日は「涼やか」をテーマに、バラとグラスを使った洋風の作品を作り上げていた。
届けられるお花が毎回楽しみ!稽古場に用意される花はバラエティ豊か。作りたいイメージの画像をSNSで先生に送り、翌週に花や花器が用意される。伝統ある華道だけど、このあたりはカジュアルだ。どんな素材を使うのかは、当日までのお楽しみ。「創作イメージに合い、それが珍しい花だったりすると凄く嬉しい」と、森田菜月さんはハサミを動かしながら微笑んだ。
稽古の成果を披露するのは、主に文科系の行事。昨秋の学園祭「優花祭」ではハロウィンをテーマにした作品が注目を集め、同窓会の記念総会や吹奏楽部の記念演奏会などでも大作を出展した。また、今春はシンガポールからの研修生にも華道体験を実施。「実は華道って身近で楽しいんですよ!」とPRするため、今後も精力的に活動するそうだ。
茶道部 留学生もハマる、お茶の世界 美しい生け花が並ぶ部屋を後にし、2階に上がると、そこには一転して落ち着いた畳敷きの和室が。部員と平田先生が割稽古(※)の真っ最中だった。普段の稽古は、お盆に道具をセットして進めるシンプルな点前「盆手前」。「茶道部の雰囲気は、けっこうユルいかも(笑)。難しく考えず、気軽にお茶の世界に親しんでもらえたら」と平田先生。部員の中で特に目立っていたのが一人の男子部員。その彼、シンガイコウさんは、なんと中国からの留学生!来日前に茶道を体験し、興味を抱いたそう。「シン君、敷居は跨いじゃダメよ」「帛紗(ふくさ)は人差し指と親指を使ってね」。平田先生が所作の基本を教える。優しく丁寧なので、初心者でも外国人でも、スッと茶道の世界に入っていける。
地域イベントで、おもてなし 華道と同じく、茶道は「難しそう」と思われがち。でも、割稽古を繰り返すことで一つひとつの作法は自然と身に付き、“わびさび”の精神も磨かれるんだって。平田先生に誘われるまで興味がなかったという黒島未月さんも、入部後は「面白くなってきた!」と週イチの茶道が楽しみに。表千家の先生も定期的に招いて、稽古も本格的になった。昨年は華道部ほど表立った活動は無かった茶道部だけど、今年は秋に恒例の地域イベント『観月の夕べ』に参加。「もりぐち歴史館」で来場者にお茶とお菓子をふるまう予定だ。目標があると、普段の稽古にも力が入る。部長の家城愛音さんは、「いろいろな経験をして、楽しく平和な茶道部にしていきたいです!(笑)」と声を弾ませた。
おしえてグロービー

 どのような器を使ってるの?

華道と茶道に共通するアイテムといえば「器」。生け花に使う器は「花器(かき)」といって、陶器や金属、ガラス、木、竹など、いろんな材質で、形もさまざまなんだ。一方、茶道の器は「抹茶茶碗」と呼ばれるもの。こちらも多種多様あるけど、産地ごとに中国産の「唐物」、日本製の「和物」、朝鮮半島で作られた「高麗物」に分けられているよ。

OIUクラブHOTレポート一覧へ