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Let’s Cheer Dance! チーム一丸のパフォーマンスでたくさんの笑顔に出会いたい! チアダンス部

スポーツ観戦が好きな人ならよく見かけるのがカラフルなポンポンを振りながら軽快に踊るチアダンス。大きな掛け声やこぼれるような笑顔で選手たちだけじゃなくて観客にも元気をくれる華やかな存在だよね。今回は、チアダンス好きの仲間に会いたくてゼロからクラブを立ち上げた元部長をはじめ3人のメンバーにスポットをあて、それぞれの想いやチアの魅力を聞いてみました。
チアがしたくて同じ想いの仲間を探したのが始まりでした 宮崎優奈さん 元部長 4年 人間科学部  心理コミュニケーション学科 チアダンスとの出会いは小学2年生のとき。高校時代はダンス強豪校で活躍し、猛練習の末に全国大会にも出場した。 大学にチアダンス部がなかったので、学外のチームに所属しようと模索していた時、たまたま学内の阪神タイガースファンが集うサークル「虎部」を訪れたんです。そこで先生と話していて「チアダンス部がないなら作ったらいいよ!顧問になるから」と背中を押してもらったのが創部のきっかけでした。部長経験もなく不安だらけのスタートでしたが、本当にやりたいことをやろう、と決めて自分と同じ想いをもつ仲間に出会いたい一心で立ち上げたんです。 最初にチームをまとめるのに気をつけたポイントは? 部員の意識統一です。部員それぞれの意見が違っても、心から納得感やワクワク感をもってステージに立ってほしかったので、多数決という決め方ではなく話し合いの場を積極的につくってモヤモヤを解消できるように向き合いました。チアダンスは見ている人を元気づけるし自分自身も笑顔になれます。シャイな子もポンポンをもって曲が流れ始めると楽しくて全部吹っ飛びます。少しでも興味のある人は、ぜひチームに入って素敵な笑顔でたくさんの人を魅了してほしいですね。
ダンスを見てもらうことでたくさんの人を元気づけたい! 松原 杏さん 部長 3年  国際教養学部 国際観光学科 高校時代はダンス部に所属。主にコンテンポラリーダンスをしていたが、高校野球の応援をきっかけにチアダンスが好きになり、OIUでは迷わずチアダンス部に入った。 私たちチアダンス部は、創部して間もない新しいクラブなので、自分がやりたいと思ったことが何でもできるのが魅力。私自身も「こういうチームにしたい」というような自主性とか積極性、新しい力が身についた気がします。先日もみんなで話し合って、競技会を目指すのではなくパフォーマンスをメインに活動していこうと決めました。だから、当面は学内イベントや地域で開かれるイベント、近隣の施設に活動範囲を広げて積極的に発表の機会を求めていきたいと思います。 クラブ活動は将来の夢にリンクしていますか 今、観光業界を目指して就活中なのですが、笑顔で人を元気づけるという意味では、チアスピリットは観光関連の仕事にも通じるように思えます。あと、ゼミ活動で地域おこしについて勉強する中で地域活性化にも興味があります。
初心者だって、みんなと一緒ならポジティプに楽しめるから 濱田美紗樹さん 4年 人間科学部  心理コミュニケーション学科 元部長の宮崎さんと友人だったことからチアダンス部に興味がわいて入部。ダンスも運動も未経験だったけれど部活を通していろんな発見があったと話す。 ダンスはしたことがなかったけれど、YouTubeなんかでチアダンスを見ていたので、興味はあったんです。大学でたまたま、チアダンス部のチラシを見て、友だちの宮崎さんが作ったクラブなんだ!と知り、自分から声を掛けて入部しました。実際にチアをやってみると、面白くてみんなと一緒に身体を動かすことが好きになりました。以前に比べて柔軟性も身についたと思います。 チア部に入って自身が変わったと思うことは? 一番は、以前よりも明るくなれたこと。ダンスをしていると楽しいし、人前に出るのが苦手でもチームのみんなと一緒だと積極的になれます。ただ、私はリズム感があまりないので人より努力して繰り返し練習をしないといけなかった。その点は、たいへんでした。引退の前に、8人で参加した優花祭のステージはとても楽しかった。会場からも掛け声をもらい、緊張もほぐれて満足のいくパフォーマンスができたと思います。このチアダンス部だったら、私みたいな初心者にもついていけたので、これから入学する人で少しでも挑戦しようと思ったら、一歩踏み出してみてください。きっと何か新しい出会いがあると思います。
チアダンスほど楽しいスポーツはありません 外部指導者  時吉 由香梨 先生 チアリーダーは、ただなんとなく躍るだけではなく「仲間に何を届けたいのか」「見ている人にどんな影響を与えたいのか」を自身やチームのみんなで理解しあって表現することが大切です。みんなと一緒に踊ることでこれほど楽しく笑顔になれるスポーツはありません。人前でパフォーマンスする者にしか感じられない、何にも代えがたい快感も経験できるはず。きっと虜になりますよ。 幼少期からあらゆるジャンルのダンスを経験し、高校時代はバトントワリング部で全国大会に出場。大学ではバトンチアリーディング部に所属し、社会人になりアメフトの専属チアリーダーとして4年間活動。現在は、関西各地でチアダンス・インストラクターとして、またアメフトの専属チアディレクターとしても活躍中。
おしえてグロービー

ハンドボール競技ってどんなもの?

チアリーディングもチアダンスも「応援する」「元気づける」というスタンスは同じです。大きな違いは、チアリーディングが人の肩や手に乗りジャンプやポーズを決める組体操に近いパフォーマンスをメインにしていること。一方、チアダンスは、ポンダンス・ジャズダンス・ラインダンス・ヒップホップを組み合わせたダンスパフォーマンスでアクロバティックな動きはしません。キッズ向けの教室もあるほど親しまれているので、ダンス初心者や運動がちょっと苦手な人にも抵抗なく始められそうですね。

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